岡山高校生ボランティア・アワード

高校生による、高校生のためのアワード開催!

第7回 岡山高校生ボランティア・アワード【出場団体紹介】

2019年11月15日 12:28 by youi_center
2019年11月15日 12:28 by youi_center

「高校生の、高校生による、みんなのためのイベント」
11月16日(土)、第7回 岡山高校生ボランティア・アワードは間もなく開催です!

 アワードの出場者を、発表順にご紹介します。


【出場者紹介①】

●団体名● 岡山県立津山東高等学校 チーム観光
●テーマ● 観光分野の活性

私たちは“行学”という授業の一環で、津山地域の観光に拠点を置いて地元を活性化させようとしています。
その活動の中で私たちは津山の特産品であるきゅうりを有効活用した新感覚の“きゅうりジェラート”を開発しようとしています、あまり聞いたことのない“きゅうりジェラート”で津山を活性化していく手助けをしたいと思っています。

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【出場者紹介②】
●団体名● チーム響き (明誠学院高等学校)
●テーマ● 見えないに魅せられる

チーム響きでは介助のほか、障害の有無にかかわらず、参加者がみんなで一緒に楽しむことができるイベントづくりなどに取り組んでいます。最近では交流を目的としたイベントや、身体的な障害があってもできるようにルールを変えたスポーツのイベントを開催しました。
普段はできない体験ができるイベントも多く、参加者の方々もとても楽しそうでやりがいを感じました。これらの活動を通して「楽しい」を作っていくことを面白いと感じ、自分に自信がつき様々なことに積極的にチャレンジすることができました。
これからもみんなの「楽しい」を作っていきます。

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【出場者紹介③】
●団体名● 岡山県立津山東高等学校 行学福祉コース
●テーマ● 稲作りin知和

授業で訪れたことがあり、高齢者の方々の負担が減り、自分たちの学びになるため、9月14日に津山市加茂町にある知和地域に行き、稲刈りを行いました。知和地域の方々に稲刈りの仕方を教えてもらいました。
はじめての稲刈りで分からないことやできないことがあったけど、知和地域の方々に教えていただき、一人一人が協力して頑張ることができ、米を作ることの大変さを知りました。
今後も知和地域に行って、自分たちにできることをやっていきたいです。

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【出場者紹介④】
●団体名● 真庭トライ&リポート1年生メディアチャンネル (岡山県立真庭高等学校)
●テーマ● メディアと協働したSDGs啓発活動

ユネスコスクールである真庭高校は、真庭SDGsパートナーとして、SDGs未来都市に選定された真庭市と協働してSDGsの啓発普及に取り組んでいます。私たちは、総合的な探究の時間に、「SDGs〜MANIWAの『I=愛』〜」という学年全体テーマのもと、3つのチャンネル(ch)に分かれて探究活動に取り組んでいます。
その中の一つ、メディアchでは、MIT真庭いきいきテレビ(地域のケーブルテレビ)と協働して「SDGsって何?」という30分番組を毎月制作しています。地域のSDGsに取り組む企業・団体の方にインタビューをして、その話と17の目標との結びつきについて考えます。
インタビューを通して具体的なSDGsの取組を紹介することで、視聴者の方々にSDGsとは何かを伝え、この真庭市で何が起きているのか関心を高めてもらうだけでなく、私たち高校生も地域の活動やSDGsに対して理解を深めています。SDGs17の目標同士のつながりや地域の人とのつながり、学びのつながりなど、私たちの得た『つながり』についても伝えたいと思います。

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【出場者紹介⑤】
●団体名● 岡山県美作高等学校 ライセンスコース3年生 
●テーマ● 2019年度 耕せ!プロジェクト「I.M.O」

ライセンスコースは3年前から地域貢献活動の一貫として、津山市高倉自治協議会との連携によるプロジェクトIMO(農業体験・地域貢献)を行っています。今年度は高倉地区の畑を借りて、畑を耕すことから農作物の収穫、販売まで行うことを企画しています。
また、初回から協賛して頂いている、ヤンマーアグリジャパン株式会社様だけではなく今回は、株式会社ナンバ様・RBCコンサルタント株式会社様にも協賛して頂けることになっています。特に今年度は、RBCコンサルタント株式会社のバクチャー(微生物活性材)を使用し、農作物の発育にどのような変化があるかをデータ化し分析を行う予定です。さらに、株式会社ナンバ様にて販売実習を通し地域経済について学んでいます。

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【出場者紹介⑥】
●団体名● NGOチームはるはる (岡山学芸館高校清秀中学校・高等部)
●テーマ● 私にできる支援の形


私たちは、普段は国道2号線のゴミ拾いをしている団体です。私がゴミ拾いを始めたのは7歳の時。その1年後にNGOを立ち上げ、今年で10年目になります。現在も、「HAPPYゴミ拾い」と題して、月に一度、国道の清掃活動を行っています。
また、ゴミ拾いだけでなく、社会質獻活動も行っています。西日本豪雨の際も、災害が起こった2日後から被災地に入り、今年1月まで、継続的な支援活動を行いました。たった一度の大雨が、取り返しのつかない被害をもたらしたんだと思うと、急に怖くなりました。戸惑いを隠せない地域の方々は、それでも笑顔で未来へ進もうと頑張っています。私たちは、みんなでそのお手伝いをしていきたいと考えています。そんな私たちの地道な活動が実を結び、今までに累計1000人を超える方が私たちの活動に参加してくださいました。自然の力を目の前にして、「何もできない」と嘆くのではなく、何度も。何度でも。助け合って前に進んでいきたいです。

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【出場者紹介⑦】
●団体名● 岡山県立津山東高等学校 チーム産業
●テーマ● 産業「地域の活性化と寄付」

私たちは高校の行学の授業で、自分の興味のある分野に分かれてプロジェクトを自分で考え、実現させる授業を行いました。そこで私たちは産業グループとして、地元の企業について考え、フィールドワークを行う中で、もっと地域のために何かできるのではないかと考えました。
津山市の企業や団体の方に協力してもらい、クラウドファンディングで資金を募り、その資金で津山の企業の方に自分たちの考えたオリジナルかつ地球に優しい製品をつくってもらっています。そしてそこで出た利益を、同じ岡山県で大雨の被害を受けた地域に寄付する予定です。

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【出場者紹介⑧】
●団体名● 岡山学芸館高校インターアクトクラブ 地域活性化プロジェクト
●テーマ● 「地域に根ざしたマルシェ作り」

私たちは学校のある西大寺地区のコミュニティを活性化するための取り組みを行っています。
西大寺地区の五福通りには古い町並みが残っており、そこで“レトロ・マルシェ”というイベントが毎年春と秋の2回開催されます。
そこで今年度私たちは、マルシェが地域に住む方々の世代を超えた繋がりの拠点となるよう、『地域に根ざしたマルシェ作り』というテーマを設定しました。来場者アンケートを実施して得られた結果を分析したり、中高生の来場数が少ないという現状が見つかり、西大寺地区の全ての中学校・高校にマルシェに対する認識のアンケート調査を行いました。
また、告知チラシのデザインについて商工会議所の方に意見を提出し、私たちと同世代の学生やマルシェに訪れたことがない人も興味を持ちやすくなるようにレイアウトや色遣い、マルシェの説明を加えるなど、スタイリッシュなものへと変更しました。

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【出場者紹介⑨】
●団体名● 岡山県立津山東高等学校 城西ボランティア
●テーマ● 津山城西東高ボランティア

私たちは月に1~2回ほど、作州民芸館などを中心に津山城西地区のボランティア活動に参加しており、主に地域の方々が主催するイベントの運営を手伝っています。
この活動は、津山東高校の先輩方が受け継いでくださった伝統あるもので、私たちも先輩方の活動紹介を見て、参加したいと思い東高城西ボランティアの仲間になりました。この活動の一番の魅力は地域の方とふれあうことで、津山城西地域に住んでいなくても、地域のコミュニティの仲間になれることだと感じています。今後とも、地域の方と楽しくふれあうことを大切に活動していこうと思います。

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【出場者紹介⑩】
●団体名● 岡山県倉敷市立真備陵南高等学校 生徒会執行部
●テーマ● 地域応援プロジェクト

2018年7月、私たちの通う真備陵南高校は豪雨災害に見舞われ、校舎の1階天井部まで浸水し、休校を余儀なくされた。その後、有志の生徒たちが集まり、学校の復旧作業を行った。県外の高校や企業の方などからたくさんのボランティアや支援を受け、唯一被災した高校の生徒である私たちに何かできることはないかと考え、生徒会執行部で何度も話し合いをする中で、「どんどん地域へ飛び出し、交流しながら高校生の元気を届けることで真備を笑顔にしたい!」という気持ちから、『地域応援プロジェクト』を立ち上げた。

被災した幼稚園児を招待した文化祭だけでなく、兵庫県立舞子高等学校や宮城県気仙沼向洋高等学校をはじめとした他校との交流や、「地域へ恩返しをしよう」と多くの生徒が参加した清掃ボランティアなど、幅広く活動することができました。このプロジェクトを通して、地道な活動の大切さを学び、その活動で得た経験を今後の活動に活かしていきたい。


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みなさまのご参加をお待ちしております。
◆これまでのアワードの様子など → https://goo.gl/tMMlds
◆観覧申込み → https://forms.gle/UTrEjEJWxp11W9cd8

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