岡山高校生ボランティア・アワード

高校生による、高校生のためのアワード開催!

第10回 岡山高校生ボランティア・アワード【出場者紹介その2】

2022年11月10日 12:49 by youi_center
2022年11月10日 12:49 by youi_center

「高校生の、高校生による、みんなのためのイベント」
11月12日(土)、第10回 岡山高校生ボランティア・アワードは間もなく開催です!

アワードの出場者を3回に分けてご紹介します。
今回は、次の6チーム(⑦~⑫)です!
(発表タイトルのあいうえお順)

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【出場団体⑦】
●団体名●
岡山県立玉島高等学校 サイエンスチーム たまっこラボ (岡山県立玉島高等学校)
●テーマ●
高校から地域社会に科学を広める活動

サイエンス部は2015年からサイエンスボランティアに取り組み、高校から地域に科学のおもしろさを伝える活動を始めた。活動を2016年度から発展させ、科学系部活動が連携したサイエンスチーム「たまっこラボ」を発足し、今年度からは「サイエンス部」としてこれまで以上に科学分野の垣根を越えた活動に取り組んでいる。
たまっこラボでは、科学のおもしろさの発信と理解を深める場を創出し企画や運営計画を立案し、現在は科学イベント・講座等を通して、科学のおもしろさを地域社会に向かって発信する活動など、3つのボランティア活動に取り組んでいる。また、参加者の年齢に応じて行う実験を選択し、誰もがわかりやすく楽しめる科学イベント・講座等を企画している。活動を通じて地域の理数教育の発展にも貢献している。

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【出場団体⑧】
●団体名●加集凛(個人) (岡山県立玉島高等学校)
●テーマ●高校生大討論会~大人でも子どもでもない私たちにできること~
私は学校の課題研究でSDGsの17の目標の1つである「ジェンダー平等を実現しよう」ついて研究している。討論を通して自らの考えが深まると思い取り組んだ。また、実際に運営側に立ってみたいという思いもあり、実行委員としても参加した。
7月から8月には、実行委員会・リモート会議で当日どのような内容で話を進めるかを決め、県内の様々な学校の高校生と共に、SDGsの観点などから2050年どのような 岡山県でありたいかを大まかにまとめた。8/27 大討論会当日(@山陽新聞社さん大ホール)では、高校生で2050年どのような岡山県でありたいか、そのために私たちがするべきことは何かを話し合い、意見をまとめた。
自分は、ジェンダーについて様々な目線から話をしてみたいと思ったので「同性婚とLGBTQt、差別と区別、制服と校則」というテーマについて話し合った。 また、リモート代表、当日司会、班でのファシリテーターを務めた。活動を通して、身近なことからでも動いていきたいと考えている。

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【出場団体⑨】
●団体名●選挙投票率改革実行委員会 (岡山県立矢掛高等学校)
●テーマ●10代の投票率を上げるためには?
夏休みに、投票率の結果を知りたいと思い、矢掛町議会事務局の方に結果を聞きに行ったところ、前回の町長選から10代の有権者数はほとんど変わっていないのに、投票率は8%低下しており、向上していないことがわかりました。若者の投票率を上げるため、有志の生徒で広報用の動画を作成したり、選挙をより知ってもらうために、一番身近の9月に行われる生徒会選挙の方法を実際の選挙に近づけて実施をしたりするなど、工夫をして取り組みを進めてきました。今後は、選挙の重要性についての講義の場を設けたり、オンライン選挙や他の学校の取り組みを学んだりして、投票率の向上を目指して活動をしていきたいと思います。

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【出場団体⑩】
●団体名●和気駅前イルミネーション制作実行委員会 (岡山県立和気閑谷高等学校)
●テーマ●小学生と地域の方々と共に、和気を照らす
世代を超えて、共に地域(和気町)の活性化の一端を担うことを目的に、本荘小児童向けへ動画制作や、新作イルミネーションのデザインとその制作・設置・点灯式立ち合いを行いました。その他には、協議会への出席や、協議会の方々との相談、小学生や協議会の方々が当校に集まって行なった制作週間では、運営等を行いました。地域の方々からは、「若い新しいアイディアが素晴らしかった」「高校生の頑張りに励まされた」「地域こぞって制作できたことがとても嬉しい」などの声もあり、小学生や大人たちとの関わりを通して、責任感や意欲が高まり、同時に、コミュニケーション力や行動力・主体性といった、生きていく上で大切な力が向上したように感じました。 

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 【出場団体⑪】
●団体名●屋久島おおぞら高等学校 おおぞら高校 岡山キャンパス (屋久島おおぞら高等学校 おおぞら高校 岡山キャンパス)
●テーマ●世界寺子屋運動・古着回収プロジェクト
【世界寺子屋運動】
私たちは世界の貧困や学校に行けない子どもたちの為、2022年から書き損じハガキを集めています。そのハガキは日本ユネスコ協会に送り換金され、世界の子どもたちのためのお金になります。ポスターやチラシでの呼びかけ、商店街にハガキ回収ボックスを置いてもらうなど、子どもたちが学校に行くことができるようこれからも頑張っていきたいです。
【古着回収プロジェクト】
アパレルブランドSPINNSさんとのコラボで古着回収プロジェクトという活動に取り組んでいます。口頭での呼びかけやポスターで生徒に認知してもらい、集まった古着はブックカバーやエコバックなどにリメイクをしています。今年は昨年以上に古着を回収してより良いプロジェクトにしていきたいです。

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【出場団体⑫】
●団体名●岡山県立玉島高等学校 生徒会執行部 (岡山県立玉島高等学校)
●テーマ●玉島町歩きツアーの実施
玉島西公民館とのコラボ行事で、高校生の視点から玉島を住みやすい町にするためにできることはないかと参加しました。町案内資料を作成し、町歩きツアーの参加者の方々と一緒に町を歩きながら建築物や土地歴史的なことを調査し、ガイドに挑戦しました。当日は交通面などに配慮しながら、町歩きツアーは大成功しました。地域活性に貢献していきたい気持ちも深まりつつも玉島の街を豊かにするために継続的な実施が必要でそのための工夫も大切だと考察しています。

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みなさまのご参加をお待ちしております。
◆これまでのアワードの様子など → https://goo.gl/tMMlds
◆観覧申込み → https://bit.ly/3z60jAT 

 

 

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日時:2022年11月12日(土) 13:30~16:30
会場:勤労者福祉センター体育集会室(岡山市北区春日町5-6)
対象:若者のボランティア活動を応援したい方(*要申込)
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■主催・お問い合わせ先
岡山県ボランティア・NPO活動支援センター「ゆうあいセンター」
[TEL] 086-231-0532 [FAX] 086-231-0541 [E-mail] youi@okayama-share.jp

■後援
岡山県教育委員会、岡山市教育委員会

岡山県立玉島高等学校 サイエンスチーム たまっこラボ

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